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世界のリン鉱石(生産量の推移)

<2011/07/07更新>
 世界のリン鉱石について、USGS(米地質調査所)発表の資料をもとに表とグラフにまとめました。
 リン(元素記号:P)は、動植物の栄養に欠かせない要素です。リンのほとんどは、世界中で食用作物に使用される窒素・リン酸・カリウム肥料の主成分として消費されています。他の用途としては、触媒、食品添加物、農薬、殺虫剤など、他にも様々な用途があります。
 また、1960年代以降、リンは赤潮などの公害原因とされ、合成洗剤への使用が禁止されています。

■ 世界のリン鉱石(国別生産量の推移)

(単位・・・千トン) 1995年 2000年 2005年 2010年 埋蔵量
中国       21,000 19,400 30,400 60,2003,700,000
アメリカ     43,500 38,600 36,300 26,4001,400,000
モロッコ     20,200 21,600 25,200 23,00050,000,000
ロシア      8,800 11,100 11,000 10,0001,300,000
チュニジア    7,410 8,340 8,000 7,400
ブラジル     3,530 4,900 6,100 6,350 340,000
ヨルダン     4,984 5,510 6,230 5,2801,500,000
エジプト     2,730 5,000 100,000
オーストラリア  2,050 2,800 82,000
イスラエル    4,063 4,110 2,900 2,700 180,000
シリア      2,170 3,500 2,4701,800,000
南アフリカ    2,790 2,800 2,580 2,2401,500,000
アルジェリア   1,8002,200,000
トーゴ      2,000 1,370 1,220 850 60,000
カナダ      1,000 700 5,000
セネガル     1,600 1,800 1,520 650 180,000
カザフスタン   2,200
その他      9,092 11,300 6,500 8,620 620,000
合計(四捨五入)131,000133,000147,000166,00065,000,000
※空欄部分は極少または「その他」に含みます。
(出典) USGS「Mineral Commodity Summaries(鉱物商品概要)」

 
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